PHPリファレンス(逆引き)

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関数の引数を参照渡しにする
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関数の引数を参照渡しにするには、引数名の前に「&」を付けます。
参照渡しの場合は、呼び出し元の変数の値も変更されます。

例1) 参照渡しの引数「$param1」付きの関数func01を作成

<?php
function func01(&$param1) {
 $param1 *= 20;
}

$data = 10;
func01($data);
print $data;
?>

結果は、200になります。

参照渡しなので、関数func01の中で引数$param1の値を変更すると呼び出し元の$dataも変更される。


例2) 例1の関数の引数「param1」を値渡しで作成

<?phpfunction func01($param1) {
 $param1 *= 20;
}

$data = 10;
func01($data);
print $data;
?>

結果は、10になります。

値渡しなので、関数func01の中で引数$param1の値を変更しても呼び出し元の$dataは変更されない。


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