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メールヘッダーを取得する1( imap_headers()、imap_fetch_overview() )
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メールヘッダーを取得するには、 imap_headers()、imap_fetch_overview()関数を使用します。

imap_headers( メールストリーム )

imap_headers()関数は、現在のメールボックスのメールヘッダーの概要を配列で返します。

1つの配列に1メッセージの概要が格納されます。

imap_fetch_overview( メールストリーム ,
              メッセージ番号 )

imap_fetch_overview()関数は、指定したメッセージ番号のメールヘッダーの概要を連想配列で返します。

メッセージ番号は、カンマで区切って複数指定することも可能です。 例) 1,2,3,4


 imap_fetch_overview()で取得した連想配列のキー
キー 説明
subject タイトル
from 送信者
to 宛先
date 送信日
message_id メッセージID
size サイズ(バイト)
uid メッセージのUID
msgno メッセージ番号
recent 新規フラグの有無
flagged フラグの有無
answered 返信済みフラグの有無
deleted 削除フラグの有無
seen 既存済みフラグの有無
draft ドラフトフラグの有無


例1) メールヘッダーを取得する。(imap_headers())

<?php
$mailbox="{localhost:110/pop3}INBOX";
$user="user01";
$pass="pass01";

$mbox = imap_open( $mailbox, $user ,$pass) or die("接続エラー\n");

// メールボックスをチェック。
$array=imap_headers($mbox);
var_dump($array);

map_close($mbox);

?>



例2) メールヘッダーを取得する。(imap_fetch_overview())

<?php
$mailbox="{localhost:110/pop3}INBOX";
$user="user01";
$pass="pass01";

$mbox = imap_open( $mailbox, $user ,$pass) or die("接続エラー\n");

// メッセージ番号1と2のメールヘッダーを取得する。
$array=imap_fetch_overview($mbox,1,2);
var_dump($array);

map_close($mbox);

?>


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メールサーバーに接続/切断する( imap_open()、imap_close() )
メールボックスの接続状況を確認する( imap_ping() )
メールボックスのメッセージ数を取得する( imap_num_msg() )
メールボックスの新着メッセージ数を取得する( imap_num_recent() )
メールボックスのチェック( imap_check()、imap_mailboxmsginfo() )
メールヘッダーを取得する1( imap_headers()、imap_fetch_overview() )
メールヘッダーを取得する2( imap_headerinfo() )
メールにフラグを付ける( imap_setflag_full() )
メールに付いたフラグをクリアする( imap_clearflag_full() )

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