ＰＨＰリファレンス(逆引き)
ＰＨＰリファレンス
 
文字列を暗号化する(crypt()、md5()、sha1()、str_rot13())
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文字列を暗号化するには、crypt()、md5()、sha1()、str_rot13()関数を使います。

sha1( 文字列１ [, TRUE|FALSE] ) 文字列１のSHA1ハッシュ値を計算して、40文字の16進数で返します
第二引数にTRUEを指定すると、sha1ダイジェストは、20バイト長のバイナリ形式で返されます。デフォルトはFALSE
md5( 文字列１ [, TRUE|FALSE] ) 文字列１のMD5ハッシュ値を計算して、32文字の16進数で返します
第二引数にTRUEを指定すると、md5ダイジェストが16バイト長のバイナリ形式で返されます。デフォルトはFALSE
crypt( 文字列１ [, 暗号化ベース]) Unix 標準の DES 暗号を使って文字列を暗号化します。
文字列１ を暗号化ベースを使用して暗号化しますが、暗号化ベースが省略された場合、PHPで自動生成されます。

※crypt()は単方向アルゴリズムを使用している ため、復号化するための関数 はありません

str_rot13( 文字列１ )

文字列１にROT13エンコードを行い、 結果の文字列を返します。また、ROT13エンコードされた文字列を引数に指定すれば、復号化できます。


例１）　各暗号化のサンプル

<?php
$str = "abcde";
print "md5 : " . md5( $str ) . "\n";
print "cha1 : " .sha1( $str ) . "\n";
print "crypt : " .crypt( $str ) . "\n";
print "rot13 : " .str_rot13( $str ) . "\n";
?>

●実行結果
md5 : ab56b4d92b40713acc5af89985d4b786
cha1 : 03de6c570bfe24bfc328ccd7ca46b76eadaf4334
crypt : $1$gc..pn4.$3wxI.PKcn.oGR6EsbNQeS0
rot13 : nopqr
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→文字列を整形する（ sprintf()、vprintf()、vsprintf() ）
→文字列の空白を削除する（ trim()、ltrim()、rtrim()、chop() ）
→文字列の長さを取得する（ strlen() ）
→文字列の位置を取得する（ strpos()、strrpos() ）
→文字列の一部を取得する( substr() )
→指定した文字以降の文字列を取得する( strstr()、strchr()、stristr()、strrchr() )
→指定文字を埋めて固定長文字列にする（ str_pad() ）
→文字列を置換する( strtr()、str_replace()、str_ireplace() )
→文字列の一部を置換する( substr_replace() )
→文字列の出現回数を取得する( substr_count() )
→大文字/小文字を変換する（ strtoupper()、strtolower() ）
→文字列を比較する（ strcmp()、strncmp()、strncasecmp()、strcasecmp()、strnatcmp()、strnatcasecmp() ）
→一部の文字列を比較する（ substr_compare() ）
→文字列をセパレータで分解する（ split()、spliti()、explode() ）
→文字列をトークンに分割する（ strtok() ）
→文字列を指定文字数づつ分解する( str_split() )
→クエリ文字列を分解する( parse_str )
→文字列をエスケープする( addcslashes()、addslashes()、quotemeta() )
→文字列を反復する（ str_repeat() ）
→データをバイナリ文字列にパックする( pack )
→バイナリ文字列からデータを取り出す( unpack )
→文字列を１６進数に変換する（ bin2hex ）
→文字を文字コードに変換する( ord() )
→文字コードを文字に変換する( chr() )
→文字列を暗号化する( crypt()、md5()、sha1()、str_rot13() )

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